「茶色くなっているところが虫歯、逆に白いところは虫歯ではない」そう思っていらっしゃる方が多くくいらっしゃいます。そんなことは全くありません。「茶色くなっていても大丈夫、白いのに虫歯」ということはよくあることなのです。
それをどのように歯科医が判断しているのか・・・従来はレントゲンや、経験と感覚に基づく目視によって判断しておりました。
しかし、ばい菌は、目では見えません。
最近では、「経験と感覚」に加え、技術の進化により虫歯を科学的に検知できるようになりました。
それが、当院で導入しております「う蝕検知液」、「ダイアグノデント」です。
染め出しとレーザー探知機に、痛みはありません。基本的に、虫歯は一度なったら元には戻りません。取り除くことが最良の治療です。確実に取り除くことで、同じリスクにさらされている周りの歯を守ることにもなるのです。
まずは、確実に見つけ、そして、確実に取り除くことでが重要です。
当院では、お子様から大人まで、ご来院される皆様に科学的虫歯検知を適用いたします。
もちろん特別な費用はかかりません。従来の治療費用と同じです。
■院長が科学的アプローチに至ったきっかけ■
勤務医時代、多くの患者様と向き合うなか、詰め物が外れたとご来院なさる患者様に、外れた詰め物の中が虫歯になっている方や、何度も同じ歯が虫歯になる方に数多く向き合い、何とかその問題を解決できないものかと日々模索しておりました。
その結果、科学的アプローチにたどりついたのです。経験を重ねることで目視や感覚はもちろん鍛えられます。私も20年以上の経験を積み重ねてまいりました。
その経験と科学的アプローチが合体することで、患者様のむし歯をより確実に見つけ、確実に取り除けるのです。患者様の貴重なお時間や費用、何より健康をお守りするために最良の検知方法と自負しております。
今までの経験のみに頼ったむし歯検知だけではなく、科学的アプローチを取り入れることで、さらに確実にむし歯をキャッチいたします。
最小限の治療で、最大限の効果をもモットーに、「できるだけ削らない・抜かない治療」を追求しております。
麻酔が必要な場合にも痛みを和らげる最新型電動式麻酔注射器や、世界一細い注射針を使用しておりますので、注射が苦手な方も安心して治療を受けていただけます。人によって、痛みの感じ方は様々ですので、それぞれのコンディションにあわせ、最善を尽くしてまいります。
院内を常に清潔に保ち、すべて大学病院同等の最新設備と基準によって滅菌いたしておりますので、安心してご来院ください。
現在の歯科医療の考え方は治療から予防へと変わってきています。当院では、小児歯科教育にも力を入れており、お子様が自発的に歯の健康を維持できるよう、アニメーションを利用したご説明、虫歯の治療や予防はもちろん、歯みがき指導や食事指導など、お子様の体と心の成長に合わせてお口の健康をサポートするプログラムを実施しております。 乳歯の時期に虫歯になっていると、永久歯も虫歯になりやすいということはご存知でしょうか。そのため、小さいうちから正しいブラッシング習慣を身につけ、定期的に健診に来ていただくことは、長く歯の健康を保つことにつながります。現在では、お一人でも、定期健診に通ってきてくれるお子様もいらっしゃいます。お子様の一生涯にわたる健康なお口環境作りは「今」がチャンスです。
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